* 時雨 (Shigure) / 4.9
J o b
* のんきな学生。一応、日本文学の道歩んでます。
O t h e r
* 見切り発車。放置プレイ。上等だぜ。おういぇいかもーん!・・・って訳じゃないけど。
そんな人間。
いないと思うけど。(アン)リンクフリーです。調子乗ってバナー作ってみた。直リンク推奨。
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この結果をどーこーする訳ではありません。
単なる時雨の興味本位なので、お気軽に投票してください。
ここを訪れた方々のコミュニケーションになればいいな・・・なんて。
梓の中の人がCD出すよー
超欲しい。マジ欲しい。だって、じゅんじゅんだもん。
だってポンチョだもん。ポンチョーヌだもん!
タイトルは、あの有名な栗のお菓子的なノリです。
でも、広く受け入れられるようなことはしてません。
気づいた方は・・・いるかな?
妙なカテゴリが増えたんだよ。そして、それに伴って記事も増えたんだよ。
・・・ちょっと、ね。いつかやろうとは思ってたけど・・・
自分的に、若干フライングしたかもしれないと思う。
まぁ、そっちの更新は気まぐれだし。
書いたら書いたで、細々と更新してくんで。
うっかり見ちゃったら、「あちゃー」みたいな感じで流してくれればいいです。
ってか、全面的に本文が表に出てるんだけどね。
時雨の言い訳は、続きを見てください。グダグダ言ってるんで。
さて、続きは3/21~4/6の流れ。
・・・うん、選択肢以外は哉太の時に書いたのと、ほとんど変わらないです。
*哉太視点SS*
青いだけの空なんて、なんか虚しい。
やっぱ、空には星がないとな・・・・
芝生の青臭い匂いを感じながら、そんなことを考えた。
手を伸ばしたところで、空に届くはずがない。
そんなことは分かってる。
でも、目の前に広がるそれが思ったよりもずっと遠くて。
改めて、届かないと思い知らされる。
そう言えば・・・と、傍らに置いてあったデジカメ越しに、空を覗いてみる。
当たり前だけど、余計に遠い。
シャッターを押して、淡い青を小さな画面に固定した。
「カメラで撮ったのもいいんだけどな・・・・」
思った通り。
写真にしたところで、空との距離は変わらない。
一部とは言え、手の中に収まっているのに。
どうしてこんなに遠いんだよ。
何度やったところで、結果は変わらないけど。
試しに、もう一度カメラを構えた。
するとそのとき、
「かーなーたっ!」
小さな画面に突然、見慣れた顔が現れた。
「ッ・・・!な、何だよ。恋霄かよ。・・・ったく、驚かせんなよな・・・・」
飛び起きて、改めて俺の名前を呼んだ顔を見上げる。
恋霄は腰に手を当てて、少しふくれっ面でまた口を開いた。
「"何だよ"じゃないでしょ?こんな所で授業サボって・・・」
またケンカでもしてるんじゃないかって、心配したんだから。
そう続けて、まるで子供に言い聞かせるように俺を見下ろす。
「俺は静かに昼寝してただけだ。んな顔すんなよ」
余計に可愛くなくなっちまうぞ?
いつものようにからかえば、
「哉太!"余計に"って何よ、"余計に"って!」
いつもの反応が返ってきて、飽きもしないやり取りを繰り返す。
「もう・・・・ケンカしてないなら、よかったけど。ちゃんと授業に出なきゃダメだよ?出席日数足りなくなっても、もう知らないんだからね」
「大丈夫だって、ちゃーんと計算してるから」
軽く返事をすれば、本当に知らないんだから、と呆れ気味の声が返ってきた。
恋霄の言わんとしてることは分かるけど、何だかその反応に悔しさを覚える。
「・・・んなことより、何か用でもあったんじゃねーの?」
今日の授業は、もうとっくに終わってる。
それなのにわざわざ俺を探しに来たってことは、何か用事があるはずだ。
話題を逸らすように伸びをしながら訊ねると。
そうだった、と何かを思い出したような呟きが聞こえた。
「羊君と小腹が空いたねって話してたら、錫也が食堂借りて3時のおやつに何か作ってくれるって言うの。だから、哉太も一緒に食べないかなって思って」
「マジでか!?」
「うん!だから、早く行こう?」
俺の声に頷いた恋霄は、芝生に座りこんでいる俺に向けて手を伸ばした。
分かってる。
差し出された手に他意がないことくらい。
俺を立ち上がらせるためだけのものだってことくらい。
でも、情けないことに。
それに触れるのを躊躇う自分がいた。
手を伸ばすことをためらう自分が、確かにいた。
「・・・哉太っ、早くってば!」
恋霄が痺れを切らせたらしく、少し口を尖らせて俺の腕を掴んだ。
「ぅお!お、オイ・・・!」
そんな力じゃ、無理に決まってるのに。
俺を立ち上がらせようと、小さな手がグッと腕を引っ張る。
「・・・ったく・・・痛ぇよ、バカ力」
グイグイと引っ張られ、俺は少しだけ重かった腰を上げる。
「バカ力とは何よ!大体、哉太が早くしないのが悪いんでしょ?」
ホントは、ちっとも痛くなんてなかった。
でも、恋霄に掴まれた部分が妙に熱くなったような気がして。
それを意識しないようにして、ついつい憎まれ口を叩いた。
恋霄はと言うと、俺の言葉で頬を膨らませて。
フンっと顔を背けて、先に食堂の方へと歩き出した。
1歩、また1歩と恋霄が離れてく。
さっきまで目の前にいた、恋霄が。
「っ・・・・か、哉太・・・?」
振り向いた恋霄が、驚いたように目をパチパチと瞬かせる。
でも、驚いたのは俺の方だ。
気付けば俺は恋霄を追いかけていて、その手は恋霄の手首を掴んでいた。
まるで、恋霄が俺から離れていかないように。
俺たちの距離を確かなものにするように。
「あ、っと・・・コレは、その・・・・・・お、お前が、俺の前を歩いてるからだ!!」
自分でも、訳の分からないことを言ったと思う。
だけど、「"恋霄が手の届かないところに行っちまうんじゃないか"って不安に思った」。
・・・なんて、まさか言えるはずない。
ましてや、自覚できるくらい赤くなった顔なんて見せられる訳がない。
だから、
「な・・・何よそれ!哉太ってば、訳分かんない!」
そんな声を背中で受け止めて、足早に食堂に向かう。
手を伸ばせば、ちゃんと届く。
掴まえられる。
ちゃんと近くにいるんだ。
「・・・・・あ゛ー、くそっ!」
たったそれだけのことが確かめられて、酷く安心してる自分が格好悪い。
それを何とか誤魔化したくて、手に持っていたデジカメに視線を落とす。
「・・・コレって・・・・」
小さな画面に映るのは、さっき俺を呼びに来た時の恋霄の顔。
突然覗き込まれて、驚いた拍子にシャッターを押していたらしい。
「ぷっ・・・・何だよ、この顔」
授業をサボった俺に、頬を膨らませて怒っているんだろうけど。
全然、覇気がない。
どちらかと言うと、間抜けな顔。
「ったく、可愛い顔しとけっつったのによぉ・・・」
まぁ、不意打ちだったから仕方ないか、と苦笑が浮かぶ。
いくら写真にして、手の中に収まってても。
それと俺の距離は変わらない。
でも、アイツは傍にいる。
手を伸ばせば届く距離に、恋霄はいるんだ。
そうは思いつつも、この写真を消す気にはなれない。
コレで、恋霄をからかってやるのも面白そうだから。
別に、恋霄と過ごした時間を一瞬でさえ忘れたくないとか、そんなんじゃない。
なんて言い訳を心の中で繰り返して。
俺は保存ボタンを少し乱暴に押した。
end.
今のところ、錫也のエンディングって想像つかないんだよね。
あと、どうやって仲が進展してくのかなってのも気になる。
あたしが今思うに、哉太と恋霄(ヒロイン)、錫也と恋霄って同じ幼馴染でも、距離が違うんじゃないかって。
哉太と恋霄は、どっちかって言うと気の合う友達って感じでしょ?
でも、錫也と恋霄は幼馴染でも、親子みたいな、兄弟みたいな感じ。
だから、恋に発展するまで、哉太が引っかかった幼馴染とはちょっと違って。
そこがネックになるのかなーって、思ったりしたりして・・・・
取りあえず、悩むより進めればいいんですよね。
ってことで、
続きは冒頭~3/19のプレイ感想。
正直言うと、短くなってると思います。
流れが同じ部分は、ほとんど端折ってますから。
だからと言って、見やすくなったかと問われれば、時雨さんは明後日の方向見ますよ←
あ、関係ないけど。
タイトルは某・月刊少年誌で連載してた、某・螺旋の主人公対して思った言葉だよ。
錫也みたいに、家庭的な少年だったんだよ。
16日の明け方、一旦哉太のエンディングまで終わったので。
新規にデータ作って、今度は錫也をプレイしたいと思います。
ちょっとね、哉太のエンディングに引きずるものを感じてたんだけど・・・
やっぱ、2人もプレイしなきゃね!ってことで、先に錫也から。
錫也もなんだけど。
羊は特に、エンディングがどこへ向かうのか激しく気になるから、後に取っておこうかと。
錫也は・・・ある意味、どこに着地するんだろうって気になってる。
羊みたいにフランスから来たわけじゃないし、哉太みたいに病気を抱えているわけじゃない。
特別障害はなさそうなんだけど・・・・どんなドラマが待ってるんでしょうか。
続きは、ゲーム冒頭~3/19の流れ。
って言っても、ほとんど哉太の時と同じだけど。
出現選択肢一覧 in Spring
全体
【3/10 Tuesday】
*さて、まずは誰と話そう?
:錫也に話しかける(錫也)/哉太に話しかける(哉太)/羊君に話しかける(羊)
【3/17 Saturday】
*私はどうするべきか少し悩んでしまった。
:錫也に話しかける(錫也)/哉太に話しかける(哉太)/羊君に話しかける(羊)
【3/19 Thursday】
*時間をもてあました私は――
:図書室で勉強しよう(羊)/中庭でのんびり過ごそう(哉太)/おなかがすいたから食堂へ行く(錫也)
【3/23 Monday】
*私はいったいどうすれば……?
:哉太をかばう(哉太)/羊君をかばう(羊)/仲裁する(錫也)
【3/26 Thursday】
*さてと、どこに行こうかな?
:寮前(錫也)/屋上庭園(羊)/裏庭(哉太)
【3/29 Sunday】
*どこに行こうかな?
:屋上庭園(羊)/寮前へ(錫也)/中庭へ(哉太)
【4/6 Monday】
*う~ん…どの星座の話をしよう…
:獅子座のお話がしたい(錫也)/おおぐま座のお話がしたい(羊)/乙女座のお話がしたい(哉太)
【4/11 Saturday】
*惑星、か……。
:木星とか(哉太)/月かなぁ(錫也)/土星かも(羊)
【4/14 Tuesday】
*誰が太陽、かぁ……。
:錫也かな?(錫也)/哉太!(哉太)/羊君(羊)
【4/16 Thursday】
*私の迷いを読み取ったのか錫也が優しく、うながしてくれる。
:1人で行く(錫也)/哉太にお願いする(哉太)/羊君についてきてもらう(羊)
【4/18 Saturday】
*何を忘れたんだっけ……?
:双眼鏡(羊)/星座早見盤(錫也)/天体写真集(哉太)
【4/22 Wednesday】
*きになっちゃって、なんだか落ち着かないし少し校庭をぶらついてから帰ろうかな。
:屋上庭園に行く(羊)/中庭に行く(哉太)/教室に行く(錫也)
【4/24 Friday】
*どうすればいいんだろう……。
:錫也に『あ~ん』をする(錫也)/哉太に『あ~ん』をする(哉太)/羊君に『あ~ん』をする(羊)
【4/28 Tuesday】
*放課後は気晴らしでもしようかな……。
:図書館に行く(哉太)/散歩しよう(羊)/何をしようかまとまらない(錫也)/
【4/30 Tuesday】
*どうしたらいいの?
:錫也を呼びに行く(錫也)/哉太を置いては行けない(哉太)/羊君に助けを求める(羊)
【5/1 Fryday】
*私の頭に浮かんだ、その彼は……。
:錫也と話してみよう(錫也)/哉太と話す(哉太)/ 羊君と話してみる(羊)
七海 哉太
【5/8 Friday】
*哉太「う、うっせー。つーか、今のなかったことにしろよ」
:大丈夫だよ?/絶対、忘れない○
【5/18 Monday】
*いつもの哉太がどこかに行っちゃうんじゃないかって。
:ずっと、私のこと?○/らしくないよ!
【5/22 Friday】
*恋霄「そんな……急に言われても……」
:なかったことに出来ない○/何も言えなくなる
【5/26 Tuesday】
*哉太「恋人なのか、幼馴染なのか……まだ分かんねぇんだよな」
:私は……実感してるよ?/ちゃんと、私は恋人としているよ?○
東月 錫也
【5/8 Friday】
*恋霄「錫也……」
:錫也……男の人みたい/錫也は本当に優しいね○
【5/18 Monday】
*錫也「俺は……恋霄が好きだ」
:嬉しいけど……これが恋か分からない○/いつもの錫也じゃない
【5/25 Monday】
*恋霄「えっと……」
:サラッと言い過ぎ……/うなずく○
土萌 羊
【5/18 Monday】
*羊「恋霄は、寂しいと思ってくれてる?」
:うん。でも、まだ信じられないの/当たり前でしょ?○
【5/22 Friday】
*羊「明後日……24日の夜に、星見会があるよね?その時に恋霄の気持ちを聞かせてくれたら、嬉しいな」
:ありがとう……分かった。○/そんな、急に……
【5/25 Monday】
*妙にニタっと笑う哉太に戸惑いながら私はどう答えたらいいかを考えた。
:曖昧にうなずく/笑顔でうなずく○
【日付】
*選択肢出現前の描写・台詞:選択肢(関連するキャラクター)
キャラ別の選択肢で○が付いているのは、グッドエンド。
この記事は、情報が増えた場合改ざんします。